UX50 MUGEN Battery顛末

精密ドライバーをハンズで購入し、UX50のバッテリーを交換することにします。
この形ってトルクスレンチではなかったのですね。
MobilePlazaでも購入時に言われたのですが、ちょっとサイズが大きいのでカバーを削る必要が有るかもしれないとのこと。pocketgames PDA秘宝館にも書いてあったし、まぁ、その辺は覚悟の上で。


まずは開腹する

思いのほか随所がやっつけっぽいつくりで驚く。
至るところにテープとかで隙間を埋めているところが有るのですが。

開腹状態


バッテリを取り去った状態

バッテリを取り去ると見える内部のフレームが案外厚くて、もう少し容量をもてなかったのかと思う。そこに限らずUX50はなんとなくまだ詰め込むか、もう少し小さく出来たような印象を受ける。実際にSONYの技術者ももっと小さく出来たとインタビューに答えていたし。

バッテリ比較

バッテリ外観

見ての通り、純正品もMUGENバッテリもどことなくチープというか、まるで精密機器という気のしない外観です。変に厚みのある内部ケースとかも使えないほどシェイプしているのかもしれませんが。

バッテリカバー


大きさを比較してみた感じだと、ちょうどこの黒い部分がはまっているところを取り去ってしまうとちょうどよさそうな気がしました。しかし、仮組みしてみるとそんなこともなく、無理すれば横方向の長さは大丈夫のようです。ではどの方向が問題だったかというと厚み。

閉じてみ・・・うまく閉じない

という訳で、筐体の方向で言うと横方向には何とかはまるサイズでした。なんとなく個体差が有るような気がします。問題なのは筐体の方向で言う厚み。これが1.5mmは標準バッテリより厚く、閉じるとケースがゆがんでしまいます。

そして、給電コネクタが奥まってしまいます。

何とかクレードルで充電は出来るのですが、拡張バッテリをつけても電源を取れないことがわかりました。端子同士が届いていないようです。

ちょっと困ったのでどうにかしないとなりません。ケースを削ると貫通してしまうくらい厚みが違うので困ったものです。どうしよう。元に戻してしまおうか。