W-ZERO3 Utility PlusとAppClose連携

用意するもの

W-ZERO3 UtilityPlusのインストールはあちこちで紹介されているので触れません。旬だし。
同じく旬のアプリ英国のじぃさん作のPQzを同時に使うとうまくないので、W-ZERO3 UtilityPlusを使いたい方は涙を飲んで終了しましょう。

AppCloseはid:KOTETUさんのサイトよりダウンロードしたzipファイルを解凍して、任意のフォルダにAppClose.exeをコピーします。
このアプリはそのまま実行すると前面のアプリをクローズするのですが、引数を指定すると他にいろいろな機能をしてくれます*3

以下の例は、CTRL + "1"に左ソフトキーを押したときと同じ動作をさせます。私がW-ZERO3のキーボードに持つ不満点の一つ、OSがWM5.0のくせにキーボードにはソフトキーがないことの解消です。

キーにアプリ起動を割り当て

  1. "同時押し"をCTRLにする
  2. "1"キーをタップして赤く選択された状態にする
  3. "キー"を"<アプリ起動(要オプション設定)>"にする
  4. "オプション"をタップする

するとアプリケーション指定画面になります

アプリケーションを指定

  1. "アプリ"の右の"..."をタップする
  2. ファイル選択画面になるので、先ほどコピーしたAppClose.exeを選択する
  3. "アプリ引数"に"#1"と入力する
  4. オプション画面下の"OK"をタップする

これで設定完了です。あっさりと。既にこの状態で有効になっているので、CTRL + "1"を押すと左ソフトキーに対応している"隠して常駐"が実行されます。

とりあえず思いついたやりたいこと

まずPQzを使う理由の50%くらいを占めていた、ボタン操作でのサスペンドができるかチェック。W-ZERO3は電源ボタン長押しで切ると着信しない深い眠りについてしまうので、いついかなるときでも即時にサスペンドさせたい私はAppCloseの-Pオプション起動を使っています。
これが安全策なのか判りませんが、標準のボタン設定ではAppCloseのショートカットを割り当てても機能しないので、これまではPQzで制御していました。
しかし、W-ZERO3 UtilityPlusで設定できる表に出ているボタンは限られているので、滅多に使うことのないボリュームボタン下に設定してみます。この試みは成功で、ボリューム下ボタンはきちんとサスペンド動作をしてくれました。

今のところの割り当てはこんな感じ

  • 修飾キーなし
    • ボリューム減 : AppClose -P(サスペンド)
    • ボリューム増 : KtCapt
  • Ctrl+
    • "8" : "["
    • "9" : "]"
    • "M" : AppClose #M(コンテキストメニュー)
    • Tab : AppClose -S(タスクスイッチ)
    • "Q" : AppClose(タスククローズ)
    • "1" : AppClose #1(ソフトキー1)
    • BS : AppClose #2(ソフトキー2) ←何となくポジションがWizardとかと合うので・・・

これでメールを書くくらいなら、大きく手を動かさずに済みます。

あと、W-ZERO3 UtilityPlus単体での設定ですが、私はあまり半角/全角切り替え以外使わないのでどシンプルにこんな感じです。


「文字キー」動作の設定から・・・

  1. 全角ひらがな
  2. 半角英字(IME無効)
  3. (1 : に戻る)

全角カタカナくらい設定してもいいかな?