木走さんのエントリで知ったのですが、ここで引用されているジョセフ・ナイの主張は興味深いです。
私見を言えば、『私は靖国に行く権利を持っているが、それを行使しないことを決めた』と日本の首相が言えるのではないか。
「靖国参拝は中止すべきではない」と主張する人の中でも結構な割合で納得できる人が多いのでは？別に好きで「靖国参拝を継続する」ことを積極的に肯定しているのではなくて、今の流れで「靖国参拝を中止する」のはよくないという人が。
ただ、続いて感覚的に判ると思うけれど、「できるけどしない。お前に言われたからではない」と理解させることはできないんだろうなぁ・・・だから、それがいいとは判っても、そういうある意味明快な考えの人が後継者になっても、そう意図した通りに実行することはできないと思う。
