DECのPDA?
以前のオフ会で総ツッコミを受けた話しの検証な訳ですが。iPAQの前身デバイスはDECで開発・研究されていたって記事を見た記憶があると話したら「DECがそんな小さいデバイスをつくるかっ?」とツッコミが。
2001年くらいのMobile雑誌(Mobile Pressだったか?)に当時流行だったiPAQにLinuxを載せる記事がありました。当時はarmで動くLinuxが局所的に流行で、日本だとAxeの式神(GTKでGNOMEベース)とかテンアートニのMelonとか有名でした。そのころのPDAは国内製品こそリリースサイクルが短かったものの、海外では2年くらいiPAQが王座に鎮座ましましていて、OS載せ換えのようにGeekな情報だと大抵土壌はiPAQでした。思えばこれがSL-Zaurusへの第一歩だったのかなぁ?Axeは旧ZaurusのOSであるXTALの開発もしていますし。
なんか脱線しましたが。その記事の中で、前述の話しが出て来た記憶があります。それでちょっとgoogle先生にお出まし願ったのですが、このデバイスはitsy(イッツィー)と呼ばれていたそうです。
- http://ascii24.com/news/i/hard/article/1998/06/12/611536-000.html
- http://www1.jpn.hp.com/products/software/oe/linux/mainstream/support/may/lwce00/index.html
確か2001年くらいのCOMPAQではarmのLinuxサーバへのアクセスを公開していて、クロスコンパイル環境を用意しなくてもそこでビルドが出来たように記憶しています。