WMで「お財布ケータイ」機能搭載ってまだないよね?

ワンセグGPS、そして電子マネー機能搭載の携帯に続いてついにWindows Mobile搭載携帯が登場!という紛らわしい広告でないとしたら、WM搭載でfelica機能つきの携帯がでるということ?

追記:
ちょっとkomさん、山田さんのコメントに対するレスが長くなりそうなので本文で追記。

山田さんがコメント下さったように、丁寧にぶつ切りな単語の間を保管してやると、これ以外のコンテクストはあり得ないように思えます。わたしの読み方の二種のうちの前者も同じようなものです。と、こうなるとなんか不思議でも何でもないかもしれない。komさんの心中は察しきれないのですが、わたしのミスリードの第一要因は単に期待感ですね。

「遂にMobile Felica搭載のWindows Mobile携帯が出てくれるのか!?」

という期待感。M$・・・じゃなくてHTCほかのメーカーに対する期待、やるせない思い、歯がゆさ、わたしの歌聴いて!(それじゃ引っ越しおばさん)

・・・とまぁ、こんな感じに自己分析してみたのですがみなさんはどんなもんでSHOW?こんな風にアトラクティブに働くのはわたしらに対してだけで、大多数の方々にとっては、山田さんのコメントにあるように、印象薄い広告なのでしょうね。印象薄いというか、広告の目的が広く浅くすぎて、印象は残せてもそれがなんのことだかわからないのかも。あの、立っている人のシルエットがアルファベット小文字の"L"になっている広告みたいにね。IntelligenceのLだっけ?

さらについっきー黎明編:
これがM$の広告だというところがわかりにくさに拍車をかけていると思う。というか失敗じゃね?たとえばSHARPの広告なら、もうこれはWMで全部入りの携帯が出るとしか思えない、わかりやすい。でもこれはMicrosoftの広告、Microsoftは自社製品、OSを宣伝したいんだよね?そのMicrosoftが、自分と並列に扱われる携帯の要素を一緒に紹介するのはなんか印象を弱めていることになるんじゃないのかなぁ?前面に出ているのはX02HTで、これの印象が強いんだし。
そうそう、これって、人気の歌手がオーディオのCMしてるとか、モデルがカメラのCMしているとか、そういう方向の広告と勘違いしてしまいそうなんだ。これらの場合、宣伝したいものはオーディオなりカメラなりで正しく広告が機能していると思う。でもMicrosoftの広告の場合、これらを例にとると、「歌手がオーディオを題材に自分の宣伝」とか「モデルがカメラを題材に自分を宣伝」している状態なんだ。
と、考え込むと、ほんと何が言いたいのだかわかりにくい広告だなぁ。まぁ、OSという無形なものの広告だから、広報もいろいろ難しいのだと思うけど。でも、これよかOfficeの「なんか出勤したらいろいろ変わってる!?」とか「これまで経験しなかった1日がはじまる!」みたいなアブストラクトな広告の方がいい気もするにゃ。

でkomさんの叫びに対する返答を考えている過程で寛容になってきた編:
確かにわたしもWindows Mobileが使いたいというのが目的ではありません。Windows MobileはOSなんだから、何か目的を達するための手段だよね。それを考えると、その手段を提供する企業の広告なんだから、多少の迷走はしかたがないんじゃないかなぁ?という気もしてきました。おぉう?これまでの否定的見解から一転して好意的になったよ。どうした?おれ。