ファーム2.1にあっぷあっぷ
御大の講演依頼みんなが待ってたファーム2.1を適用してみましたよと。ひと言で感想を述べると「最初っからこれで出しておけばあるいは・・・」です。まぁ、この手の論調がそもそもアレなんですけれどね。数ヶ月、もしかしたら1年という単位で新機種が出ないであろうiPhoneとほかの国内メーカー製携帯との販売数を同じ土俵で扱っていいのかなぁ?
とりあえずpros and cons.
pros
- 日本語入力レスポンスが段違いに向上。モッサリ化の呪いにもやや掛かり難い感じ
- OS全体のレスポンスもやや向上。なおわたしはまだ英語設定で使っています
- バッテリー持続時間が向上したっぽい。計測していないので体感ですが。なお、バッテリー持続の改善はリリースノートにもしっかり書かれています。しかも何故か2回。そのうちひとつは「ほとんどの人にとってのバッテリー持続時間の劇的な向上」とかなんとか、非常に気になる書き方をしている
- 連文節変換に対応。ただし、文節の区切りを変更する機能はない
- アプリケーションのインストールに要する時間が格段に短縮された
cons
- ある機能を単独で使っているときは確かに安定しているが、音楽を聴きながらだと格段にレスポンスも安定性も低下する。今日は音楽を聴きながら写真添付メールを出そうとして5回ほど失敗した。落ちた。結局音楽を停止して1回で成功
あと個人的にはあんまり嬉しくもないのだけれど、再生途中で中断したムービーにマークがつくようになりました(再生途中のムービーを次回再生するときには中断したところからという設定にしていないと出ないかもね)
音楽を再生しながらの操作安定性が改善していなさそうなのは非常に残念。わたし個人としては普段2台以上の携帯を持っているから別に関係ないのですが、「1台で済ませたい」であろう一般的なユーザーに対してまだまだ薦められないかなぁという気がします。
ちなみにこの文章は有料アプリなんですが横画面でキーボードが使えるiNoteでサクサク入力してます。フラットで薄くて画面の大きなiPhoneではソフトウェアキーボードでもなかなか快適です。