WIRELESS JAPAN 2007の感想を地味にじわじわとかくわよぅ〜その1

ebo-c2007-07-21

今回の目玉はZigBeeなど組み込み/ハードウェア系だったように思います。そんな中でなかなか健闘していたソフトウェア系のブースから紹介。プレス入場ではなかったので、写真は一切なしですがぁ

株式会社ナビタイムジャパン

個人的にはソフトウェア系企業出店の目玉だったと思います。最近のナビタイムはマルチプラットフォーム対応に積極的でうれしく思う反面、Symbian S60 3rdやWindows Mobileなどのまだまだシェアの小さいプラットフォームはペイしているのか心配なところ。その辺お聞きしたところ、プラットフォームによってはまぁ、あまり利益はないけれど、将来への投資と考えているとのこと。ちなみに、エンジン部分以外は自社開発ではないこともあるそうです(逆にエンジン部分は副社長自ら作成しているとのこと)。

P-BERRY(HTC Nipponブース内)

http://www.asp-direct.net/index.html
Exchange Serverホスティングサービス+アルファ。Exchangeの管理パネルアプリケーションソフトを独自に提供しているとのこと。残念ながら個人向けプランはないそうです。"berry"は"BlackBerry"を意識したのですか?とお聞きしたところ偶然とのこと。1クライアントあたり1,500円から。ボリュームライセンス割引もあり。個人ユースでは選択肢に入れてもいい価格帯とは思います。日本の場合このように、OutlookとExchangeで得られるサービスは、独自ソフトウェアとインフラを使った既存サービスが強い気がします。それらと競争できる価格帯であれば、今後の動向は面白いことになってくるかも(まだ比較調査をしていない)

iAnyware Solutions

Microsoft Exchange ServerもしくはロータスノーツとのSyncサービス。ホスティング自体は提供していないとのこと。Windows MobileのSyncソフトや盗難時のデータ消去ソリューションなどを提供。
ロータスノーツとのSyncも出てましたか。個人的にはノーツはあまり好きでないのですが、採用企業は多いので需要はあるのでないかと思います。詳細な価格資料はちょっとなかった。