ぷちぷち感がサイコー

上のエントリでいろいろ書いていますが、やはりなんといってもX02HTの存在が大きいのですわ。割と手が小さいわたしにとって、Universalくらいのサイズだと、10本指でのタッチタイプができないだけにかえってタイピング速度が落ちるようです。その点、間違って隣のキーを押してしまわないギリギリサイズであるTreo750vは、特殊記号が頻出する文章でなければUniversalに引けを取らない速度でタイプができます。そのネックである特殊記号も、各種ツールのおかげでかなり入力が楽になりました。(特にはてなの記法なんかに代表される半角/全角で記号の入り混じった定型文ですね。)「めいりおけ」とClearTypeのおかげで結構フォントサイズを小さくしても視認性は抜群です。一点だけ。Treo750vのキーはわたしにとってちょっとだけ固いんですわ。という問題が、絶妙なぷちぷち感のX02HTで解決ズバット。文章入力に関しては別に大きなマシンでなくても大丈夫になってきました。(デバイスに関してだけは)いい時代になったものです。
私にとって唯一「大きいことはいいことだ」な点は純粋にディスプレイの大きさ(解像度)が重要なビューアとしての役割ですが、これがiPod Touchによって結構カバーできてしまうようです。聴きたい音楽、見たい映像、よみたい文章(画像化してですが)を全部放り込むにはやや容量が足りませんが、それでもライブラリ管理と同期の簡便さはとても快適なものです。操作レスポンスもよいしバッテリもなかなか保ちます。まさに「餅は餅屋」なんでもかんでも一つのデバイスでしようと思わなければ、こんなに快適だとは。(敗北宣言)